宍倉佐敏

開催:2011年9月12日(月)~12月22日(木)
時間:9:00~17:30(休廊:土・日・祝日)

 
宍倉佐敏

宍倉氏は文化財の保存修復分野では、その紙質の特定のための繊維分析を行う第一人者です。
この度の展示では、氏の仕事内容や手漉き和紙の魅力を皆様に紹介いたします。
氏の手漉き和紙の中には、著名な画家・書家に愛用されているものもあります。

 

宍倉氏が漉いた和紙(素材:楮・三椏・雁皮・オニシバリ)を販売中!

略歴
1944年 静岡県沼津市に生まれる
1965年 日本大学短期学部卒業・特種製紙総合技術研究所勤務
1967年 静岡県立製紙研修所にて紙の一般を研修
2005年 特種製紙定年退職 同時に「宍倉ペーパー・ラボ」設立
2007年 静岡文化財保存修理センター加盟
現在 女子美術大學大学院非常勤講師
日本鑑識学会会員(紙の分析)紙の博物館・陀羅尼会会員

宍倉佐敏 作品

左:「紙百光」秋山公道 三椏苛性ソーダ煮
中:「心の向くまま」佐野勉 楮チリ入り紙
右:「野の花」青木洋子 楮苛性ソーダ煮

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